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映画パンフレット ジャネット・ブレーア「スケルトンの就職活動」 星ベソくん(愛知県) 2011/02/17(木) 16:10:51.90 ID:PTEIrAwg0 BE:252677232-PLT(18000) ポイント特典
 このたび、『これが真実のマスコミ就活だ!!』という本を発表しました。いわゆるマスコミ就活対策本なのですが、これまでとひと味ちがうのは、メディア関係者の生の声をもとに、メディアの世界で起こっていることをかなり赤裸々に描いている点です。私はメディアからの取材をよく受けますし、以前は広報を担当していたこともあります。メディアとはかれこれ、10年近く付き合っていることになりますが、なかには「こりゃ、限りなく捏造に近いな……」と感じることが少なくありません。 
 
 こうしたニュースを正面からまともに受け止めて、精神的なダメージを受けている就職活動中の学生が大勢いることでしょう。そこで今回は、ニュースができるまでの過程に注目しつつ、報道にダマされない方法を考えてみたいと思います。 
 
 メディアは日々、新卒の就職難を報道します。厚生労働省と文部科学省が合同で調べた、2011年卒大学生の就職内定率は2010年12月1日時点で68.8%であり、過去最低でした。この日の前後に、私は多くのメディアから取材依頼をいただきました。 
 
 この手の報道は皆さんもいくつかご覧になったことでしょう。そして、「またか……」という印象を抱いた方も多いのではないでしょうか。そう、メディアは多少の違いはあれ、どこも「就職活動をする学生の悲惨な姿」を描いているのです。私も、取材を受けていて、「もっとかわいそうな話をしろ」という要望をヒシヒシと感じます。 
 
 2009年に『就活格差』(中経出版)を発表してから一貫して主張していることなのですが、現在は「就活格差時代」であり、内定をいくつも取る「内定長者」と、まったく内定が出ない「無い内定」に2極化しています。ただ、いくらその話をしても、「内定長者」の話は取りあげてくれないものです。高校生の就職難も大きな問題ですが、トピックスとしてあがるのは「大卒」の話ばかりです。 
 
 以前、朝のバラエティ番組に出演するかしないかという話になったことがあります。その際、ディレクターから言われたのは、「常見さんが、もっとかわいそうなネタをお持ちなら出演できるのですけどね……」という言葉でした。いい加減なことは言えないので、事実をありのままに伝えたところ、私の出演はなくなりました。 

http://careerzine.jp/article/detail/1597